人物の巻 · NO. 015
鬼差
鬼差
見えない役所を支える、使者と護送役たち。
鬼卒 · 冥界の従者志怪と民間信仰
一人の神ではなく役人の集団
鬼差・鬼卒は、冥界の使者、巡回役、魂の護送役、獄卒などを指す総称です。城隍、判官、冥王の命を受けて働く姿には、人間の役所の捕吏や下役が映されています。鎖、書類、官帽や衣服によって、小説や寺廟の巡行でも役割が分かるようになっています。
なじみの顔と揺れる名簿
白黒無常や牛頭馬面もこの集団に含められます。日遊神・夜遊神は別の場面にも現れ、小説では天上の権威に仕えることもあります。現代には動物の魂を扱う従者などを加え、「十大陰帥」としてまとめる説明が流行しています。しかしすべての組み合わせを定める早い時代の統一名簿は確認されていません。本図鑑は広く伝わる役人の型と、個々の神格、後世の整理を区別して紹介します。
万霊に出会ったら、次はあなたの物語。
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