人物の巻 · NO. 013
鍾馗
钟馗
恐ろしい顔で、暮らしを守る魔除けの神。
鬼退治 · 家の守護中国の民間信仰
鬼を追う守り神
鍾馗は邪悪なものを払い、家を守る神です。大きな目、乱れた髭、官帽、剣は中国絵画でもおなじみの意匠です。年末年始や、後世には端午にも像や絵が掲げられました。いかめしい容貌は、害をなす霊を退けるための力として表されます。
玄宗の夢と後世の判官像
沈括の『夢渓筆談』には、唐玄宗が夢で鍾馗の鬼退治を見て、呉道子の絵と結びついたという有名な話が収められています。これは神の文学・美術上の来歴を伝える物語です。その後、戯曲や民間の語りは鍾馗を悪を罰する判官にもしました。この裁判官としての役割は、古くからの魔除けの守護神像と分けて理解できます。崔判官らと並ぶ「四大判官」は別々の伝統を集めた後世の体系で、古い文献すべてに共通する固定名簿ではありません。
万霊に出会ったら、次はあなたの物語。
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